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新幹線の車窓から

来週からの出張に備えてまえのりで、今東京に向かう新幹線の中です。

今日は、朝から晴れたので、気持ち暖かいのですが新幹線の中は暖房が効き過ぎていて僕は一刻も早くこの窓を叩き割りたいわけです。頭はぼ〜とするし、隣り合わせのサラリーマンは靴を脱いで足元に置いた旅行かばんの上に足を置くもんですから、当然匂いが気になります。余計に頭がもやもやします。だから早く窓を叩き割りたい。

今晩は、東京にいる友人の家に世話になります。懐かしい顔に会って、盛り上がって滋養強壮の一晩になるはずです。

同じ列のおばちゃんと目があってしまいました。てれるやん。魔女は15歳で独り立ちするんだから今は、そっとしておいて下さい。

サラリーマン寝ました。足は降ろしたみたいです。あんたが足をあげたまま寝ようもんならあんたが起きた頃には、窓は破れてあたしゃ此処にはおらんぜよ。

しばしの安眠を通過致しますと、次は横浜、横浜。

さよなら殻

中学時代に読んでいたファッション誌は『BOON』でした。

たいてい載っている服は当時の自分には、おもとめにくい値段でしたし、気に入ったものがあったとしても地元の店には置いてないですから、毎月一冊買う意味を聞かれたら、それは弱ってしまうのですが、当時の自分には『BOON』を買っていること自体がおしゃれだったんです。

ジーパンの事をデニムと呼んだ日。
レッドウイングと呼ばれる履物がこの世にあると知った日。
ROLEXよりOMEGAが好きという自我が芽吹いた日。
そんな日を総称して中学時代と呼ぶことにしました。たった今。
田舎もんの自分にとって、『BOON』は敦賀駅よりもよっぽど都会への玄関口だったわけです。

時は流れ2008年。今現在愛読しているファッション誌は『b』です。何を隠そう『BOON』です。2008年1月号からリニューアルしたんです。タイトルから中身、サイズ、厚み、全ページカラー刷りまで大幅に変わりました。今では家電まで載っているんです。

「全面カラー刷りになって厚みのない雑誌が増えている気がするのは、僕だけでしょうか。」

これが言いたかっただけなんですが、今回のリニューアル、愛好家として成功だと思います。僕、誰やねん。

BOONっぽく表現するなら、

まるで一冊の写真集を読むかのよう。全面カラーはかなりうれしい。clothはもちろん家電を始めとする生活用品までもカバー。これだけのボリュームでこの値段は驚きだ。春を迎えるなら購読はマスト。

アオイソラ

アオイソラ

吐き出した空、狭くも広くも都合で形容を変える世界を、
蒼の濃淡で「広いのである」と語ってみせた

鬱蒼とする中で眠気がこべりついた瞼はなかなかに重い
目辺りにした空虚を飽きてしまった悩がもはやどうするはずもない

透き通り淀んだ帯が、今の今を包み込んだなら、
次に映るものがどうか劇的でありますようにと奔放にも上の空

空理との声を窮して日の目を見ない柔らかな言葉が未だここにくすぶる
胸が空くその度にカラカラ空回った

空覚えならいっその事、空になるまで捨ててしまおうと
空前の手段を、今に飽きてしまった悩がこの瞬間にだけ生みだす

今では温かい帯が毛布のように柔らかに包み込み、
次に映るものは、おそらく暮れた空
そら見たことか、それさえも上の空

そう、ラララ
アオイソラ
そう、ラララ
アオイソラに

透き通り淀んだ帯が、今の今を包み込んだなら、
次に映るものがどうか劇的でありますようにと・・

今では温かい帯が毛布のように柔らかに包み込み、
次に映るものは、おそらく暮れた空
そら見たことか、それさえも上の空

シンプル

近頃、朝起きてから晩寝るまで、頭のてっぺんから足のつま先まで、なんでもシンプルなほうを好んでしまいます。

でも、基本はひねくれているので選考基準は矛盾に満ちていると思います。真ん中よりは左とか、丸よりは四角だとか、曲線よりは直線であるとか。こうなったら原色に溺れたい。

テーマは「簡潔」なんです。混ぜるよりはその状態で置いといてくれということなんです。プレーンなとこでその手を止めといておくれやすということなんです。

「簡潔に説明するのって本当は難しくないこと」だと思っていることが、もう既に複雑を招きよせているんです。

だから今日の日記はどうしても好めないんです。

なんなのよ、これ。

かすかなる

いつも変わろうとして今日が築かれていく
そうじゃなきゃ
きっとそうじゃなきゃ
今日が築けない

苦しくて日々もがいている
そうじゃなきゃ
きっとそうじゃなきゃ
今日が築けない

ここに在るものを
壊そうとしたり
もっと輝くかなって磨いてみたり

ここに刻もう
黙って放すわけにはいかないって懸命に正面から
弱い息者だなんて
百も承知さ
だからこうして生きている
今日も生きている

でもやっぱ苦しくて日々もがいている
でもやっぱそうじゃなきゃ
きっとそうじゃなきゃ
って今日も挫けない

過去に在るものを
壊そうとしたり
もっと輝くかなって磨いてみたり・・

ここに刻もう
黙って放すわけにはいかないって懸命に正面から
弱い息者だなんて
百も承知さ
だからこうして生きている
今日も生きている

君んとこ

君は君で 僕は僕
触れちゃいけないことがあって
触れなきゃいけないこともあって
だから
君は君で 僕は僕

この庭で むやみに種を蒔くから
君んとこはサップウケイになって
のさばった芽をよそに
僕は西の空に日を沈めるの

君は君で 僕は僕
触れちゃいけないことがあって
触れなきゃいけないこともあって
だから
君は君で 僕は僕

そんなことが 見たいんじゃないのに
王様達は まだ気づいてないから
なんならいっそ ふさぎこもうと
僕はこの窓を閉めきり カーテンをするの

君は君で 僕は僕
触れちゃいけないことがあって
触れなきゃいけないこともあって
だから
君は君で 僕は僕

君は君で 僕は僕
もう一度 吠えるとしても
君は君で 僕は僕

拍手喝采

「やりたいことが見つからない」の言葉を武器に
今日までやってきたけど
どうやら その武器も錆びついたよ
過ぎていく時間に無力でもしがみつき
唇噛みしめてたけれど
歩き出すこと忘れてなかったのさ

今はモヌケノカラでも
自分だけは捨てないでいて
傷付くことなんて何もないのさ

いつしか君に始まりの時が訪れたら
僕らはきっと拍手喝采
鳴り止まない・・・

何をやっても手持ちぶさたなんだって
君は思ったんだろう
みんながその思い 時に刻むよ
そして僕ら大人になって
きっと思うんだろうな
あの頃に戻りたいってさ

今は不器用ノカラ傷つけること
考えるよりも
心弾ませ笑顔となればいいなぁ

いつしか君に始まりの時が訪れたら
僕らはきっと拍手喝采
鳴り止まない・・・

いつしか君に始まりの時が訪れたら
僕らはきっと拍手喝采
鳴り止まない・・・

あの日の少年に

ずっと笑っていられる そんな日が続けば
いつのまにかそこに コノママを望む
「今」を守るために かたくなになった
頭はやがて 空回りを連れてくる

目の前の風は砂を舞わし 足音は弱まり消えていく
大きな力が欲しいと 願えば自分の
影が小さなことに ようやく気づく

大きな声をあげ 無理にでもそこに
自分を刻むのは 悲しすぎるから

伝えてよ あの日の少年に
その小さな鼓動を聞いて欲しい
すべてを越える 力があるよ さあ 涙をふいて

人の眼が心をおさえ いつのまにか
見たことのない 所に辿り着く
戻ろうとする足を 静かにまた
震える手が 押さえ込む

大切なものと 引き換えに何かを
すてるなんてこと 信じたくはないから

伝えてよ あの日の少年に
その小さな鼓動を聞いて欲しい
すべてを越える 力があるよ さあ 涙をふいて

足跡のない道を硬い頭まわして 見えない地図で探す
ため息が地図の上で雲に変わり やがて雨をもたらす

伝えてよ あの日の少年に
その小さな鼓動を聞いて欲しい
すべてを越える 力があるよ 
さあ 涙を  さあ 涙を  さあ 涙をふいて

ときに僕らが、

この空間&時間 みんな集まれ
この空間&時間を忘れられなくしたらいい

言葉巧みでも 伝わらないものがあるよ
耳を傾けたって 聞こえないものがある
目を向けたって 見えないものがある
すべては
心を そっとそっと 揺らすことだよ

let's sing a song

この空間&時間 みんなで温め
この空間&時間を忘れられなくしたらいい

言葉になんなくたって 伝わるものがある
耳を震わせる 今 唄がここにある
目を閉じたって 見えるものがある
すべては
心を そっとそっと 揺らすことだよ

let's sing a song

この空間&時間 みんなで温め
この空間&時間を忘れられなくしたらいい

ずっと 心に鳴り響く唄がある
今は そんな唄歌いたい

let's sing a song

この空間&時間 みんな集まれ
この空間&時間を忘れられなくしたらいい